高気圧酸素治療室

高気圧酸素治療装置 Model 2800J
高気圧酸素治療とは、大気圧よりも高い気圧環境の中で100%酸素を吸入することによって病態の改善を図る治療法です。高気圧環境下での高濃度酸素吸入による生理的・化学的・物理的作用により病態の改善を図ります。
治療の仕組み
生理的作用(血行促進)
酸素は通常の大気圧環境下において、血液中のヘモグロビンと結合することにより体内に運ばれます。しかし高気圧環境下ではその圧力により、ヘモグロビンの存在とは無関係に血中に溶け込むことができます。これにより血液循環が飛躍的に促進されます。
化学的作用(殺菌効果)
嫌気性細菌などに対する殺菌作用が高気圧酸素の化学的治療効果としてあります。
物理的作用(ガス圧縮)
高圧力による物理的作用により腸閉塞の腸内ガスを小さくし、圧迫された腸の血流を良くし動きを改善させる効果があります。
主な適応疾患
脳梗塞
末梢循環障害
一酸化炭素中毒
腸閉塞
嫌気性菌感染症
装置は米国セクリスト社製2機を導入しています(Model 2800J)。